価格破壊に成功した家
家の価格を、疑ってみたことがあるだろうか。
完成度の高いデザインを有し、常に高品質を維持する。将来にわたってアフターケアの体制を整え、資産としても価値が下がらない。なおかつ、住む人にとって暮らしやすい家。
今日、そうした家は、はっきり言って高くてあたりまえだ。しかし、本当にそれでいいのだろうか。
たとえば、1960年代、国産の一般的なカメラの価格は、1カ月分の給料に相当した。
しかし今日の私たちは、さまざまな技術革新やそれにともなうコスト削減で、申し分のない機能を発揮するカメラを、低価格で手にすることができるようになった。
私たちは、住宅もそうあるべきだと考えている。「商品住宅」は、品質、安全・安心、住みやすさ、デザイン、そのすべてにおいて“あるべき姿の家”を求め続けてたどり着いた答えだ。
そして、その“あるべき姿の家”を、可能な限り低コストで提供することが、私たちの最大の取り組みだ。
部材を共有することで大量仕入れを可能にし、流通コストを削減、さらに作業効率を上げるなど、家づくりにおけるムダを徹底して省いた。
その結果、限界と思われてきた価格の壁は、破られたのだ。